タシュミヨ!

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「仮面ライダーファイズ 20th パラダイス・リゲインド」の初日舞台挨拶付き上映に行った話

ども、Sett22/セッツ―です。

先日から春休みに突入しました。

大した予定はマジで一つも無いのですが、友達と遊んだり、働いたり、動ける範囲でイベントに参加できたらなー と思います。

さて、昨日2月2日からついに『仮面ライダーファイズ 20th パラダイス・リゲインド』の上映が始まりました。

運よく初日舞台挨拶付き上映に当選したので新宿バルト9へ。

ファイズは去年の東映特撮Youtube officialの配信で初めて鑑賞したのですが、人間味あふれるキャラクターと、それが絡み合う群像劇に引き込まれました。

登場人物のことが大好きになってずっと見ていたくなる感覚はドンブラと共通するところがあります。

1月に先行上映があったのですが都合つかず……。今回が初鑑賞です。

シアター前はファイズ一色。気持ちが高まります。

内容については二回目以降の鑑賞時に軽く書けたらなと思います。まだ自分の中で上手く租借しきれていない箇所があるので……。

演出やアクションシーンに関しては非常に良かったのでその点に関しては安心してよろしいかと!

Vシネなので1時間ちょっとという短い上映時間ですが、描写不足感や尻切れトンボな印象は無く、描きたい内容と尺がしっかりハマっていました。

総じて満足です。

舞台挨拶もキャストの皆さんの人柄や関係性が見れたり、裏話をいろいろと聞くことができて楽しかったです。

半田さんの姿勢の良さと、会話の良きところで入ってきて話を纏めたり落としたりする様子に座長の貫録を感じました。

最後列から見てもカッコよかったです。

奇跡の残額もありつつ、そのまま池袋へ。

お目当てはこちら。

現在池袋サンシャインシティ内のバンダイブースではファイズのイベントが開催されています。この系統のイベント、何度か足を運んでいるのですが、平日は毎回ガラガラでありがたい。

会場にはネクスファイズネクストカイザのスーツ展示が。

ネクスファイズは大阪の仮面ライダー展、秋葉原のNARIKIRI WORLDに続いて3回目、ネクストカイザはNARIKIRI WORLD以来2回目の展示。

どのイベントも参加しましたが、今回が一番間近に、全方向からスーツの造形を楽しむことができます。

NARIKIRI WORLDは大混雑で立ち止まり禁止、写真は一人一枚までの規制がかかっていたのでようやく存分に堪能できました。

こうして見比べると共通点や差異が見えてきて面白いです。

素体のデザインは共通しているものの、バイザーや口元のシャッターなどの外付けの意匠によってファイズとカイザの顔に差別化されていることが分かります。

こういうの大好き。

ボディも中央ユニット以外は共通で肩は個別に造形。
アンダースーツについてはファイズは新規でカイザは旧型と共通。

このアンダースーツの差異も、ベルトごと新規設計のファイズとベルトを旧型から流用しつつカイザフォンのみが新規になっているカイザというシステムの違いが反映されていて大好きなポイントです。

最初はいくらなんぼでもカイザの肩デカすぎるだろ…と思っていましたが今は気にならなくなりました。

今は真骨彫ネクスファイズネクストカイザの予約を迷い中(多分買う)

真骨彫カイザの展示。

早く受注始めてほしいくらい楽しみにしている一体。完璧に見えます。

ネクストカイザは出張中。残念。

こっちは楽しみにしているHG ファイズ

ドラゴンオルフェノクはちと造形がゆるくて残念ですが他ラインナップは総じてハイレベル。予約していないので早く店頭に並んでほしいなぁ。

第2弾も強めのラインナップだったので回します。

最後はサークル仲間たちと合流して焼肉食べ放題へ。

久しぶりの友達にも会えまして、連日の疲れが吹き飛ぶ最高の一日でした。

来週は井上敏樹大先生・白倉P・村上幸平さん・聞き手松浦Pという超豪華スタッフ陣によるトークショーも控えているのでこちらも楽しみです。

ハズブロ アドベンチャーシリーズ インディアナ・ジョーンズ(運命のダイヤル)・インディアナ・ジョーンズ(プロフェッサー/最後の聖戦)レビュー

ども、Sett22/セッツ―です。

前回更新から日が空いてしまいました。

日々タスクが増えてきてまして、忙しさと折り合いを付けつつ気ままに書いています。

記録に残しておきたい玩具やフィギュアはまだまだあるので、ゆったり消化できたらなと。来週からは落ち着きそう。

今回は年始にトイサピエンスのセールで購入したものの、ゆっくり遊べていなかったこちら。

ハズブロ アドベンチャーシリーズ インディアナ・ジョーンズ(プロフェッサー)「最後の聖戦」/インディアナ・ジョーンズ「運命のダイヤル」

捨てられないくらい箱がカッコいい。

印刷や紙の質感も良く、コレクション意欲を掻き立てます。

冒険家としての姿ではなく、考古学者として大学で教鞭をとっているシーンを再現。

ワイルドなハリソンももちろん良いんですが、フォーマルなスタイルもハンサムでカッコいいです。生徒からのあの人気ぶりもよくわかります。

プロポーションが非常に自然なうえ、ベストやジャケット、蝶ネクタイが独立して造形されており立体感があります。

顔周り

デジプリがキレイで、造形もしっかりハリソンフォード。カッコいい。

シャツの縦縞まで精密に再現。

「最後の聖戦」からの立体化なので、即席の松明・聖騎士の盾・ヘンリーから届いた手帳が付属。作中で印象的なものが細かくフォローされています。

造形や塗装も細かく、芸が細かいです。

ちなみに松明や盾が登場する図書館のシーンにおいてインディはこの服装ではありません……。

手帳もしっかり持たせることができます。

続いては最新作「運命のダイヤル」版のインディ。

近年の渋いハリソン・フォードを再現しています。

顔周り

シャーペンで陰影をつけてあります。

表情が無いのでポスターのビジュアルに印象が近いです。特徴は上手くとらえているのではないでしょうか。

付属品一覧

冒険用のリュック・肩掛けバッグ・懐中電灯・腰から下げる用の鞭が付属。

リュックは開けることもでき、ロープを取り外すことができます。

ビルドアップパーツの蛇。

他のラインナップと合わせると「魔宮の伝説」に登場した祭壇が完成するのですが、単体でも成立してますね。

フル装備状態。

予告でも印象的な洞窟内のシーンを再現。

装備のごちゃっと感が良いです。

鞭は付属しないので他ラインナップから持ってくる必要があります。

鞭は肩掛けも似合う。

以上、アドベンチャーシリーズから2体のご紹介でした。

最新作からのインディはともかく、教授としてのインディというマニアックなものまで網羅。さすがアメトイ

特売価格で1体2340円と格安で手に入れましたが、顔の造形・プロポーションがよく本体も豊富でお値段以上の出来栄えに大満足。

まだ何体か欲しいキャラがラインナップされているので、少しずつ集めていきたいです。

King Gnu Dome Tour「THE GREATEST UNKNOWN」東京ドーム1日目に行ってきた話

(27日のライブ前後に書いたものをまとめ、28日に公開しています)

ども、Sett22/セッツーです。

初めて出先からスマホで投稿してます。何事も経験。

というのも本日はタイトルの通り、東京ドームで開催されているKing Gnuのライブに来ております。

King Gnu大好きなんですよね〜

King Gnuとの出会いは2018年ごろ放送されていた「BANANA FISH」というアニメ。

1クール目のエンディング「Prayer X」という曲が出会いでした。

YouTubeでMVを聴き漁り、その「Prayer X」目当てで2ndアルバムの「Sympa」を購入。

また同時期に単発で放送された「井口理のオールナイトニッポン0」が非常に面白く引き込まれたうえ、4月にはレギュラー放送に。

きっかけとなったラジオは終わってしまいましたが、以来ずっとKing Gnuのファンです。

ライブ参戦は去年のスタジアムツアー「CLOSING CEREMONY」以来2回目。

と、その前に友達との合流まで時間があったので秋葉原の魂ストアへ。

SEEDの映画公開直後ということもあり店内は大盛況。メタロボが山積みになってるとこ初めて見た。

僕のお目当ては……

つい昨日発表された真骨彫響鬼の偏光塗料バージョン。

サンプル写真よりも塗装が馴染んでて「仮面ライダー展」で見た本物のスーツのような質感でした。

動画や静止画では伝わらない美しさがあります。お近くの方はぜひ。

で、フラフラ時間を潰した後に水道橋で友達と合流。

前回参戦のCLOSING CEREMONY」では前日に台風が来ていた影響のため、会場周りのフォトスポットなどの催しが軒並み撤去されていましたが、今回は万全の状態でライブの空気感を満喫。

以前渋谷に展示されていたプレステとのコラボ看板も4人分登場。

CD販売コーナーでは会場特典のスクラッチでメンバーのサイン入りポスターを当てた方が!

祝福のあたたかい拍手が巻き起こっていてほっこり。おめでたい!!

グッズ販売会場はプリズムホール

ダブルヒーロー夏祭りやウルトラ系のイベントで特撮民には馴染みの場所でした。

ラインナップは15:30過ぎの時点でご覧の通り7割方SOLDOUT

友達の目当てだったスウェットや2人で楽しみにしてたジャケットのアクキー、拡声器マスコットなどは手に入らず……。無念……。

どの会場も結構早い段階で在庫切れを起こしているらしいですね……。

残っているものの中から僕はマフラータオル、友達はステッカーを購入。

マフラータオルはデザインが可愛く、裏面には別タイプのロゴも。気温が低かったので非常に重宝しました。

一度会場を離れ飯田橋方面へ。腹ごしらえをしてからまた会場へ。

17:30ごろ、入場。

これより先公演の内容に触れます!

(音楽的なことはよくわからないただのファンの備忘録です。ご勘弁を。)

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座席位置は2階後方。

友達と雑談しながら18:00を待ちます。

17:45分ごろ?、突如カオティックマン(SPECIALZのMVにて井口演じるヒーロー)が画面に登場。客席大興奮。僕らも大興奮。観客に呼びかけます。

ほどなくして時間になり暗転。いよいよです。

1曲目は「SPECIALZ」!!個人的にはかなり意外。最初から喰らわせて来ました。しかも生で聴くのはこれが初めて。爆上げです。

続けて「一途」(ここから記憶が曖昧)「STARDOM」「千両役者」と畳みかけ。

「STARDOM」は音源よりもベースが効いていてよりカッコよかった〜!!

間を置いて「CHAMELEON」からの「DARE?」の流れ。アルバム内でも好きな一連。

と思いきや「DARE?」は常田さんのラップ?というか聞いたことのない歌詞が入っていてビックリ。音源化するのかなぁ、してほしいなぁ。(補:Twitterにてどうやら未発表曲のアレンジらしいという話を目にしました)

「白日」などゆったりした曲が続きます。

個人的にブッ刺さったのが中盤の「泡」「2ΜΟЯΟ」の流れ。

普段あんまりノったりするタイプではないのですが、人目を気にせず、曲に合わせて体を揺らし、それに合わせて手を振るのがひたすら楽しかった。初めての経験と心地よさがありました。

そしてここからが問題のパート。

「Fav people!!」から始まる「W●RKAHOLIC」

元はご存知millennium parade×椎名林檎の「W●RK」

特殊な経緯も相まってか、もちろん会場爆沸き。

この「W●RKAHOLIC」、アルバム内で「:)阿修羅(:」への橋渡し的な役割を担っているためもちろんこの後に続くのは「:)阿修羅(:」……

かとおもいきや間髪入れずに「W●RK」のギター音。とともに

椎名林檎がサプライズ登場

光に包まれもはや降臨。まさかの登場に会場内は驚愕のどよめきに包まれ、一拍遅れて大歓声。ドームが割れんばかりの大歓声。常田さんのパートあたりまで鳴り止まず。

凄まじいオーラとパフォーマンスを放った椎名林檎様、曲が終わると同時に颯爽と退場。

最後までお美しい。

演奏はノンストップで「:)阿修羅(:」へ続きます。手加減してくれ。

ノリっぱなし、頭振りっぱなし。

MCを挟み(林檎ちゃんに沸きすぎ笑 King Gnuにも頼むぜぇ!みたいな内容。こちらも気合が入る。)「IKAROS」や「逆夢」がしっとり続きます。

お次は「Slumberland」「Sorrows」「Flash!!!」のせきゆーのドラムソロを含む怒涛の3連チャン。「Slumberland」はライブの度に独自の進化を遂げていますが、今回もまた違った雰囲気。「Sympa」から友達のイチオシ曲である「Sorrows」も嬉しい。

続いて「BOY」。MVのチビヌー達がライブセットで演奏する映像がモニターに挿入。カワイイ。

からの「SUNNY SIDE UP」「雨燦々」は井口の呼びかけで会場中が大合唱。楽しい。

「三文小説」でエンドロールとツアータイトル。

メンバー退場。

スマホライトと声掛けが会場内から続々と始まります。

メンバーが帰って来てアンコール開始。

ラスト2曲、一緒に歌ってくれとの呼びかけ。

会場が一体となり「Teenager forever」と「飛行艇」の大合唱。全力で歌いました。

ステージに置かれたギターの画、残された余韻とともにあっという間の2時間が終了。

アナウンスに従って規制退場。真っ先に呼ばれたので、終演後プレミアムモルツのサンプル品を配るとアナウンスされていたサントリーブースへ。

しかし配布分は早々に終了。残念。買って飲みます!

飯田橋に戻り友達と飲みつつ、感想を思う存分語り合った後に帰宅しました。

控えめに言ってこれ以上無い極上の休日です。

今回のライブで特に印象的だったのは、モニターに抜かれたファンの方の全力でライブを楽しむ姿と喜びに満ちた表情です。2階の後ろの席にいたとしてもKing Gnuとの距離を感じずに会場の一部として盛り上がれる、惹き込まれるような一体感。並大抵のことではないと思います。

最高のライブ体験になりました。ありがとう、King Gnu

ドームツアーは明日の2日目、福岡・札幌と続き、4月にはアジアツアーも控えています。King Gnu4人とファンが全員で無事に公演を楽しめますように、願っています。

余談:帰宅したらエヴァストアの蔵出し抽選販売で当選したシン・エヴァBlu-rayが到着していました。庵野監督の使っていた表紙を模した複製台本、今になって手に入るとは!最後までアツい1日でした。

良い夢見れそう!

ムービーモンスターシリーズ ケイ&HG GARLS 緑川ルリ子 レビュー

ども、Sett22/セッツ―です。

ブログ開設から7日目、目標だった1週間の毎日投稿を続けることができました。

ありがとうございます。

本日はシン・仮面ライダー系アーツ紹介の番外編。

アーツと並べて楽しめる他ブランドフィギュアから2点をご紹介。

まずはこちらムービーモンスターシリーズ 第2世代外世界観測用自立型人工知能 ケイ 

2023年9月発売 価格:1,980円(税込み)

もうムービーでもモンスターでもないキャラクターを続々と立体化しているムービーモンスターシリーズからまさかのケイが発売。発表された際は非常に驚きました。

タグのデザインがシンプルながらカッコいい。

本体は、機械的で硬質な顔・軟質な衣類ともに造形が良いです。

もともと色数が多いキャラでは無いですが、塗装も主要箇所には入っていて劇中の印象を損なうことなく再現されています。

右手にはSHOCKERの創設者から受け継いだ指輪もしっかり造形されています。

シルバーで部分塗装してあげると良いかも。

顔には太い赤のラインも再現。細いラインは省略されています。そこで……

ガンダムリアルタッチマーカーでパネルラインをスミ入れ

情報量が増えて再現度が向上。引き締まった印象になりました。

ケイのこのオールバックのような頭部造形がほんとにツボ、カッコいい。

シン・仮面ライダー関連で、続いてはこちら

HG GIRLS 緑川ルリ子 2023年9月発送 価格:2500円 全3種

オンラインガシャポン仮面ライダーヒロインを展開しているHG GARLSシリーズから「シン・仮面ライダー」の緑川ルリ子が立体化。現状唯一のルリ子の立体物になっています。2500円ランダムはさすがに購入の手が震えました……。

顔はアニメ調にディフォルメされています。サンプルより品よりも髪のボリュームが落ちてはいますが、演じている浜辺美波さんの雰囲気は感じます。

3人並べて。発売元の事業部は違えどアーツに合わせたサイズ感になっているようで身長差はばっちり。

塗装において、同じ黒でも衣服とブーツ類で質感が違っていたりと完成品フィギュアとしてのこだわりが見えます。

先日到着した一文字も含めて全員マスクオフ

やはり顔のタッチが違うと浮いてしまいますが、この3人が並び立つと感動もの。

ポーズは固定ですが、首がボールで動くので、微妙なニュアンス付けができます。

ということで以上、ムビモンのケイとHGのルリ子の軽いご紹介でした。

あまり立体化の機会が無いこの2人。アーツと一緒に並べるとディスプレイに幅が出て楽しいです。

ここまでいろいろシン・仮面ライダー関連のフィギュアを紹介してきましたが、オーグメント達のフィギュアが意外と発売されていない印象。

2024年はおそらくBlu-ray発売も控えているだろうと思うのでそのタイミングで動きがあると良いなと思います。

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映画『白鍵と黒鍵の間に』の舞台挨拶に行ってきた話

ども、Sett22/セッツ―です。

ブログ開設から6日、合計アクセス数が100を超えました。ありがたいことです。

また記事作成頑張ります。励みになります。

さて、本日はちと趣向を変えまして

先日、1月17日に下高井戸シネマで開催された「白鍵と黒鍵の間に」の舞台挨拶付き上映に行ってきた様子をば。

もともと気になっていた作品なうえ、池松壮亮さんがいらっしゃるということで即決。

「シン・仮面ライダー」以来大好きな俳優さんです。

下高井戸シネマ京王線の下高井戸駅からすぐの場所にあります。

初めての場所だったので迷ってしまい5・6分かかりましたが、下調べしてから行けば駅から2・3分程で行けるのではないでしょうか。

駅や街角に上映情報が張り出され、地域に根差した非常に良い空気感が伝わります。

劇場は小さめのマンションの2階に入っており、初回上映の20分前から開館。

劇場外の窓口でその日全ての回の整理券兼チケットが販売されます。

この日の初回上映は9:30からだったので開館は9:10分。

8:55ごろ下高井戸に到着したのですが、劇場に近づくとすでに列が形成されているのが見え慌てて列に。

並んでいる場所から見た景色。天気が非常に良く爽やかな朝。

窓口前の列は建物の影になってしまい寒かった……。

9:10になり整理券販売スタート。

お金を払うとラミネートされた数字が書かれた紙を渡されます。

これが入場順を表した整理券。僕は10番でした。

映画は16:35から。入場開始は上映10分前の16:25分。

適当な公園で課題をこなし、後散歩。ひたすら時間をつぶします。

こちらは下高井戸駅から劇場とは反対方向へ5分ほど歩いたところにあるたい焼き屋「たつみや」さん。

たい焼き型の大きな看板が非常に良い。

平日の朝でしたが常に2・3人並んでらして地域の方からも愛されるお店のようです。

はみ出た皮がパリパリ、あんこに近いお腹の方はもっちりしていて両方の触感が楽しめます。中のつぶあんがふっくらとおいしく、身体が温まりました。

お昼は少し離れた場所にある四川料理のお店で麻婆麵を食べたのですが、普通辛を頼んだはずなのに汁が黒く驚愕、味が分からずむせるほど辛かった。

四川料理の洗礼……。次は辛さ抑えめで頼みます。

映画見る前のおやつに再びたい焼き。

こちらは下高井戸シネマすぐの小倉庵さんで。

店員さんが皆さん元気良く、ほっこり。僕は普通の餡子を頼みましたが、カスタードや日替わりクリームもあり(この日はピスタチオ!)学生でにぎわっていました。

16:00過ぎごろ劇場到着。待機する大勢のお客さんはロビ-に収まらず劇場の外にまで。16:25から整理券の番語順に呼び出され入場。自由に席を選んで座ります。

壇上に一番近いところも良かったのですが、初鑑賞でもあるため真ん中あたりに座りました。

作品はジャスピアニストの南博さんによる同名のエッセイ本が基になっているのですが、本作はその内容を一夜の出来事として圧縮し、夢を追う「ヒロシ」と成り上がった「ミナミ」の2人の視点から描いています。

時系列の境界が曖昧(そもそも分かれていないのか?)で困惑もするのですが、その曖昧さが持つ神秘さや世界観が刺さりました。また音楽的なことは詳しくないのですが、劇伴のジャズ音楽も心地よかったです。特にクライマックスのセッションは一緒に体を揺らしたくなるよな楽しさがありました。

上映終了後すぐ、池松壮亮さんと冨永昌敬監督が登壇されて舞台挨拶スタート。

池松さんと監督の関係性や下高井戸シネマの思い出、舞台挨拶が決まった経緯や作品に込めた思い、原作本の紹介など、次の上映回までの15分ほどで充実のトーク内容でした。また会場後ろには主人公の母役の洞口依子さんや曽根役の川瀬陽太さんの姿も。

さらに、事前告知には無かったパンフレット購入者へのサイン会の開催がアナウンスされ、場内はどよめき物販は大混雑に。

池松さんを目の前にした緊張で何も話せずお礼の言葉とお辞儀をするだけになってしまいましたが、思いがけない素敵なお土産をいただいて感無量。

コンパクトなパンフレットもピアノや楽譜のような装丁やビジュアルブックが非常に凝っていてとてもかわいく、帰ってからも余韻に浸って楽しめました。

上映は終わってしまいましたが、どうやら3月にソフトの発売も決まったよう。

多くの方にオススメしたい作品です。

追記:翌日は上映終了間際だった「首」の2回目を観ました。

話の流れ、つながりが1回目よりも入ってきてより面白かったです。能楽のパートが一番好きです。加瀬亮さん、日本アカデミー賞優秀助演男優賞おめでとうございます!

HG シン・仮面ライダー レビュ―

ども、Sett22/セッツ―です。

記事のストックが尽き、実生活でのタスクもいろいろ残っている状況なのですが、開設から1週間くらいは毎日投稿を目指して頑張っております。

では今回はこちらを軽く紹介。

HG シン・仮面ライダー 2023年5月発売 価格:500円 全4種

映画公開から少し遅れて発売されたガシャポンフィギュアで、伝統あるHGシリーズからの商品化です。

発売日に店頭に行ったら既にラス1となっており、人気の高さを実感した記憶。

ラインナップ通して造形・塗装、ともにハイレベルなものとなっています。

初日にゲットしたのはこの仮面ライダー

「シン・仮面ライダー」にてライダーやオーグメントのデザインなどを手掛けた前田真宏さんによるティザービジュアルのポージングを再現しています。

ちなみにこのポーズはプロモーション写真などでも多用され、旧1号ポーズと並んで本作を代表するアイコンとして機能していた印象。

現状唯一ティザーを再現して立体化された貴重な商品となってます。

あのビジュアルホントにカッコいいですよね。

可動フィギュアだと意外と再現が難しいので、この立体化は非常にありがたいです。

これは翌日別の場所でコンプしてきた際の写真。排出は均等。

最近にしては珍しくカプセルの色で中身が判別できるタイプで、赤カプセルが第2号、黄色が下級構成員(赤)青が下級構成員(黒)。

ちなみにライダーは緑のカプセルでした。

第2号もティザーのポージングを再現。

造形・塗分けが細かく、ライダーのコートにはシボ加工が施されておりコートの素材の違いまで再現。(本郷のコートは皮製・一文字はコットン素材)

こちらは下級構成員。

(黒)は電撃を放つ棒、(赤)はナイフを持ち、クモオーグ戦での並び立つワンシーンを再現。

シンプルながらよくできていて、劇中と同じ数集めたくなる魅力があります。

下級構成員は意外と商品化に恵まれず、一番くじのDEFORME-Xフィギュアとこの商品くらいだったかと思います。造形的にも立体化しやすそうだしソフビとアーツあたりは出してほしい……!

仮面のアップ

極小のSHOCKERエンブレムにまで塗装。

集中戦のような部分は白一色ながら、細かなディテールまで再現しようという努力が見えます。そこで……

エナメル塗料による流し込みとふき取りを行いスミ入れで仮面を再現しました。

溝に塗料を残す塩梅が地味に難しく、繰り返し調整を行いました。

うーん、完璧。

とはいえ手を入れずとも総じてクオリティが高く、ここ最近のガシャポン商品の中でもトップクラスに気に入っています。

ということで、今回はHG シン・仮面ライダーの紹介でした。

さまざまなブランドから商品化されているシン・仮面ライダー系フィギュア。

その中でも塗装・造形・立体化におけるポージングのチョイスに至るまで高価格帯の商品にも引けを取らない素晴らしいものでした。

HG classicから始まり、BLACK SUNやファイズ リゲインドなど値上げしつつもクオリティを上げながら続々商品化されているHGシリーズ。引き続き応援していきたいです。

S.H.Figuarts 仮面ライダー/本郷猛,仮面ライダー第2+1号/一文字隼人(シン・仮面ライダー)レビュー

ども、Sett22/セッツ―です。

試験投稿がてら始めた、購入してきたシン・仮面ライダー系S.H.Figuartsの紹介も最終回となりました。次は何を書けばいいのか決めあぐねています。

これを書いているうちに自分の中のシン・仮面ライダー熱が高まってきたのを感じるので、このテンションのまま今まで行ったシン・仮面ライダー系の展示・イベントをまとめるのも良いかもなぁと思ったり……

さて、今回のトップバッターは

S.H.Figuarts 仮面ライダー/本郷猛(シン・仮面ライダー

大ヒット御礼舞台挨拶の開催に合わせて商品化が発表された思い出。

この商品、いわゆる完全版商法のように言われがちですが、商品仕様は一般販売版と細かく異なり、前verが無駄にならない良い販売方法だと個人的には思っています。

左:一般販売版 右:本郷猛版

今回の商品はマフラーがワイヤー入りの布製に変更され、マスクやグローブ,ブーツ,各所のリベットなどの塗装が劇中仕様にブラッシュアップされています。

おそらく一般販売版はクランクイン前に作成されたスーツが元になっており、そっちのスーツはプロモーション映像やシン・仮面ライダーカードなどで確認できます。なので前verもあながち間違いでは無いのです。

このスーツの違いは昭和特撮でよく見られるNGスーツのようで、この商品化はマニア心をくすぐる良い差別化ではないかと思います。

サイクロン号と一緒に。

布製マフラーはやっぱり細やかな表情付けができて楽しい。

マスクのメタリックの強さはこの写真の方がわかりやすいかな?

また特筆すべきは主人公である本郷猛の素顔頭部。

演じている池松壮亮さんの顔をデジタル彩色で再現しています。

個人的にはS.H.Figuartsの南光太郎西島秀俊さん)や岸辺露伴高橋一生さん)あたりと比べると今一つ再現しきれていない印象。

目が離れ気味で輪郭が細いので、遠くから見ればだんだんそれっぽく見えてくる。

これは色々いじっていた際にできたベストショット。

首と頭部を接続しているボールジョイントを引っこ抜いて首にそのまま頭を載せている状態。先の写真と比べると、首が埋まってよりスーツを着ているように見える状態に。

陰影の付き方も上手く目元の違和感をごまかしてくれています。(主観)

コートは付属しないので、一般販売版の仮面ライダーから持ってくる必要があります。

劇中着用シーンが多いので素顔ともよく似合う。

続いては先日到着した最新作

S.H.Figuarts 仮面ライダー第2+1号/一文字隼人(シン・仮面ライダー

「シン・仮面ライダー」のラストシーンで登場した、この作品のテーマを象徴するライダーだと僕は勝手に思っています。

公開までその存在は伏せられており、映画館で登場に驚いた方も多かったのではないでしょうか。

実は僕、このサプライズを全力で驚けなかったのです。

というのも、公開数カ月前から日々Twitter検索で「シン・仮面ライダー」情報を検索する中で、ラストシーンのロケ地である山口県角島大橋で撮影をしていたという内容の投稿と撮影現場のリーク画像を目にしてしまい、新1号モチーフのライダーとシンサイクロン号の登場を知ってしまったのでした。

最初はコスプレ画像だろうと全く信じておらず(コスプレライダーが話題になってた時期だった)、画像を拡大したのが運の尽き。ベルトの装飾が完全に第2号のものと同じで、信憑性が増してしまった…… という苦い思い出。

しかし、登場を知ってしまっていても、あのラストシーンの美しさは感動でした。

背面から

後頭部の色づいたエンブレムとコードがプリントによって再現。

文字はこの小ささでもしっかり読めちゃいます。

マスクのアップ

劇中同様、ライダーや第2号にあった耳当てが無くなっています。

また、今回からクラッシャーのリベットにスミ入れが追加され、より情報量が増し、劇中に近づいています。これは嬉しいマイナーチェンジ。

またこちらには一文字隼人の素顔頭部が付属。柄本佑さんの顔を再現しています。

個人的にはこちらもあと一歩完全再現とはいかない印象。

そこで……

左:加工後 右:加工前

デジプリに手を加えてみました。

リアルタッチマーカーを使って、気になった目のハイライトを塗りつぶし、黒目を若干大きく。目頭を書き加えて両目が近づく印象に。

また0.3のシャーペンを使い、下瞼をなぞり白目を小さく見せ、目尻に陰影をつけ切れ長の印象にする

……などいろいろ試し、自分の中で納得する顔つきなりました。

最初より良い感じ。光強めにあてて陰影をつけないほうが似る気がする。

「新しいサイクロン号とスーツが欲しい」

You are not alone.

以上、S.H.Figuarts 仮面ライダー/本郷猛(シン・仮面ライダー)と 仮面ライダー第2+1号/一文字隼人(シン・仮面ライダー)の紹介でした。

映画公開から1年経たない間に続々と商品化が決まり、細かなオプションも含めて、かなりラインナップが充実してきたシン・仮面ライダー系アーツ。でも、正直まだまだ足りません。

常用サイクロン号や緑川イチロー、オーグメント達の商品化を願いつつ(アンケートもちゃんと書き)、5月に届くシンサイクロン号を待ちたいと思います。

過去2回はこちらから

sett22.hatenablog.com

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