ども、Sett22/セッツ―です。
試験投稿がてら始めた、購入してきたシン・仮面ライダー系S.H.Figuartsの紹介も最終回となりました。次は何を書けばいいのか決めあぐねています。
これを書いているうちに自分の中のシン・仮面ライダー熱が高まってきたのを感じるので、このテンションのまま今まで行ったシン・仮面ライダー系の展示・イベントをまとめるのも良いかもなぁと思ったり……
さて、今回のトップバッターは
S.H.Figuarts 仮面ライダー/本郷猛(シン・仮面ライダー)
大ヒット御礼舞台挨拶の開催に合わせて商品化が発表された思い出。
この商品、いわゆる完全版商法のように言われがちですが、商品仕様は一般販売版と細かく異なり、前verが無駄にならない良い販売方法だと個人的には思っています。
左:一般販売版 右:本郷猛版
今回の商品はマフラーがワイヤー入りの布製に変更され、マスクやグローブ,ブーツ,各所のリベットなどの塗装が劇中仕様にブラッシュアップされています。
おそらく一般販売版はクランクイン前に作成されたスーツが元になっており、そっちのスーツはプロモーション映像やシン・仮面ライダーカードなどで確認できます。なので前verもあながち間違いでは無いのです。
このスーツの違いは昭和特撮でよく見られるNGスーツのようで、この商品化はマニア心をくすぐる良い差別化ではないかと思います。
サイクロン号と一緒に。
布製マフラーはやっぱり細やかな表情付けができて楽しい。
マスクのメタリックの強さはこの写真の方がわかりやすいかな?
また特筆すべきは主人公である本郷猛の素顔頭部。
演じている池松壮亮さんの顔をデジタル彩色で再現しています。
個人的にはS.H.Figuartsの南光太郎(西島秀俊さん)や岸辺露伴(高橋一生さん)あたりと比べると今一つ再現しきれていない印象。
目が離れ気味で輪郭が細いので、遠くから見ればだんだんそれっぽく見えてくる。
これは色々いじっていた際にできたベストショット。
首と頭部を接続しているボールジョイントを引っこ抜いて首にそのまま頭を載せている状態。先の写真と比べると、首が埋まってよりスーツを着ているように見える状態に。
陰影の付き方も上手く目元の違和感をごまかしてくれています。(主観)
コートは付属しないので、一般販売版の仮面ライダーから持ってくる必要があります。
劇中着用シーンが多いので素顔ともよく似合う。
続いては先日到着した最新作
S.H.Figuarts 仮面ライダー第2+1号/一文字隼人(シン・仮面ライダー)
「シン・仮面ライダー」のラストシーンで登場した、この作品のテーマを象徴するライダーだと僕は勝手に思っています。
公開までその存在は伏せられており、映画館で登場に驚いた方も多かったのではないでしょうか。
実は僕、このサプライズを全力で驚けなかったのです。
というのも、公開数カ月前から日々Twitter検索で「シン・仮面ライダー」情報を検索する中で、ラストシーンのロケ地である山口県の角島大橋で撮影をしていたという内容の投稿と撮影現場のリーク画像を目にしてしまい、新1号モチーフのライダーとシンサイクロン号の登場を知ってしまったのでした。
最初はコスプレ画像だろうと全く信じておらず(コスプレライダーが話題になってた時期だった)、画像を拡大したのが運の尽き。ベルトの装飾が完全に第2号のものと同じで、信憑性が増してしまった…… という苦い思い出。
しかし、登場を知ってしまっていても、あのラストシーンの美しさは感動でした。
背面から
後頭部の色づいたエンブレムとコードがプリントによって再現。
文字はこの小ささでもしっかり読めちゃいます。
マスクのアップ
劇中同様、ライダーや第2号にあった耳当てが無くなっています。
また、今回からクラッシャーのリベットにスミ入れが追加され、より情報量が増し、劇中に近づいています。これは嬉しいマイナーチェンジ。
またこちらには一文字隼人の素顔頭部が付属。柄本佑さんの顔を再現しています。
個人的にはこちらもあと一歩完全再現とはいかない印象。
そこで……
左:加工後 右:加工前
デジプリに手を加えてみました。
リアルタッチマーカーを使って、気になった目のハイライトを塗りつぶし、黒目を若干大きく。目頭を書き加えて両目が近づく印象に。
また0.3のシャーペンを使い、下瞼をなぞり白目を小さく見せ、目尻に陰影をつけ切れ長の印象にする
……などいろいろ試し、自分の中で納得する顔つきなりました。
最初より良い感じ。光強めにあてて陰影をつけないほうが似る気がする。
「新しいサイクロン号とスーツが欲しい」
You are not alone.
以上、S.H.Figuarts 仮面ライダー/本郷猛(シン・仮面ライダー)と 仮面ライダー第2+1号/一文字隼人(シン・仮面ライダー)の紹介でした。
映画公開から1年経たない間に続々と商品化が決まり、細かなオプションも含めて、かなりラインナップが充実してきたシン・仮面ライダー系アーツ。でも、正直まだまだ足りません。
常用サイクロン号や緑川イチロー、オーグメント達の商品化を願いつつ(アンケートもちゃんと書き)、5月に届くシンサイクロン号を待ちたいと思います。
過去2回はこちらから