どうも Sett22/セッツ―です。
本日は一週間前に到着した超ド級のこちらの紹介です。
Dramatic Capture Series ネメシスブリッジ 2024年3月30日発売 価格:16500円
デストロンの宇宙戦艦:ネメシスの艦橋内の様子を想起させる内容…… として以前ラインナップされていたメガトロン・ショックウェーブ(以下日本名のレーザーウェーブ)・サウンドウェーブにプレミアムフィニッシュを施したものがセットになっています。
しかし劇中、レーザーウェーブはメガトロン直々にサイバトロン星の留守を任されているのでネメシスには搭乗していません。
この枠にはスタースクリームの方がしっくりくる気がしますが、以降のラインナップに期待かな?
横のボイジャークラス オプティマスとの対比でこの箱の大きさが伝わるでしょうか。
箱の大きさを活かしたダイナミックな箱絵がカッコいいです。
背面には軽い商品説明。
先ほどのスリーブを外すと、ネメシスの平面図と各種ロゴが。
モノトーンでカッコいいです。
箱を開けると3体のTFと大きな玉座、小物類がブリスターに収められています。
説明書は過去のものの流用ではなく、本セット独自のものが用意されていました。
まずはメガトロンから。
ER-13メガトロンをベースにウェザリングをオミット・ワンポイントのレッドの追加塗装やメタリック強めのガンメタ・シルバー塗装がなされ、初代アニメ版のイメージに近づけられています。
背面から見ると背負いものが大きめ。
各所に5㎜のハードポイントがあります。
顔周りのアップ。
最初に商品写真で見たときは、おじさん顔で微妙かな…… と思っていたのですが、届いてみるとほっぺた辺りの立体感が効いており、良い顔に見えます。
武器としてブレードとキャノンが一体となったものが付属しています。
背面に取り付ければ初代のスタイルに近づくかな?
ビークルモードは戦車。
ロボットモード時よりも塗装面が露出し、ギラっと輝くボディが美しい。
塗装箇所が多いため、変形には気を遣う箇所が多いです。
本体と武器の接続などは確実に塗装が擦れるので、基本はロボットモードで楽しんだ方が良さそうかな~
さて、このメガトロン1点問題があり下半身の関節が非常に緩いです。
特に両膝がゆるゆるで、背負いものが大きいこともあり重みで後ろに倒れていしまいます。
これどうしようかなぁ……。問い合わせも考えましたがパーマネント?による補修も興味あるので、そっちやってみようかな……。
付属のキャプテンシート。
スタジオシリーズ86のスタースクリーム新破壊大帝に付属のものと同一らしいです。
背面には5㎜穴があり武器をマウントできます。
座らせるとこんな感じ。
シートがかなり大きいので背負いものに関係なく座らせることができます。
緩い関節も座らせちゃえば関係ナシ!
続いてはレーザーウェーブ。
こちらのベースはSG-14 ショックウェーブ。外付けのアーマーがオミット、成型色によりカラーリングが変更されています。
バックパックと腕部をつなげるケーブルは軟質パーツで可動に影響ナシ。
顔周りのアップ。
集光ギミックが効いていて電飾されているかのように光ります。
個体差か、若干首のボールにクセがあるのですが、他は手堅く良い出来です。
胸部のクリアパーツ内のディテールも細かくて良い感じ。
ビークルモードは小振りな宇宙船。
ロボットモードの顔を模したブリッジがかわいいです。
また、ブリッジのアンテナを収納してひっくり返すと……
初代と同じレーザーガンモード風に!
こういう規制の穴を突いた裏ギミック的なものは大好物。
ワルサーに変形するメガトロンもいつか……!
ラストはサウンドウェーブ。
ベースはWFC-14 サウンドウェーブかな?
シルバーと細かな赤のマーキングが増え、引き締まった印象です。
超高騰しているらしく、サウンドウェーブ欲しさにこのセットを購入した方もいるのではないでしょうか。
初代アニメに非常に近いスタイルで、“あの”サウンドウェーブが手元にあるという感覚になれます。
顔周りのアップ。
集光ギミックがあるのですが塗膜が厚いのか、かなり暗く見えてしまいます。
時折バイザーの奥がギラっと光るのは良い感じ。
武装は手持ちのブラスター2丁と肩のキャノン。
腕にもリデコの関係か折り畳まれた武装?ランディングギア?があります。
重武装も似合う!
このサウンドウェーブの目玉として、肩のボタンを押すと胸部が展開、左手がこのボタンを押すための造形になっており中からカセットロンを射出・格納するシーンを再現することができます。
毎話大活躍のギミックをこのサイズでしっかり遊べるのがうれしいですね。
ラジカセモード。
作中でお馴染みのラジカセ状態をそのまま再現しています。
サイズ感も小振りで良い感じ。
一点、若干足回りの変形に無理があるというか、歪んでいるように見えるのですがこれはもとからこうなのか変形方法が悪いのか……。
長時間このモードにするのはちょっと怖い感じ。
格納されていたレーザーウェーブ、というかコンドル。
羽の塗装が細かく、造形も緻密でカッコいい。
薄いカセットモードからボリュームのあるコンドルになるのも小サイズながらトランスフォーマーの面白さをしっかり持っていて、変形させるのが楽しいです。
サウンドウェーブの腕部にはコンドルを乗せることができるジョイントがあります。
が、自分のものはしっかりハマりませんでした……。
スタジオシリーズ86のフレンジーと組み合わせて遊ぶとこんな感じ。
厳密には別シリーズにはなるのですがサイズ感はバッチリ。
コンドル収納状態よりもカセットが入っている感が出てるかな?
以下、アクション!
「この愚か者めが!!」
腕をブンブンして怒ってる印象が強い。
「デストロン軍団アターーック!!」
玉座との一枚。
座らせやすくて似合う。
レーザーウェーブは戦闘よりモニター前でデストロン軍団の帰りを待ってるイメージが強いかな。
ちいこくて遊びやすくて色々集めたくなっちゃいますね〜
最後はデストロン軍団の集合で締め。
以上、Dramatic Capture Series ネメシスブリッジのご紹介でした。
初代トランスフォーマーの配信にハマり、デストロンのキャラが欲しくなったところにこのセットの存在を知り、勢いで予約。
初代のカラーリングをイメージした仕様変更が嬉しいです。
一方どのキャラにもちょっとした難点があるというのはツラいですね……。品質管理をもう少しお願いしたい……!
何はともあれ、なんだかんだキャラを並べるだけで楽しく、作中印象的なキャラを一気にそろえることができる魅力的なセットでした!
今の所後続ラインナップの予定はありませんが、スタースクリームたちの補完やサイバトロン側のセット、海外限定品のラインナップなど可能性が色々あるシリーズだと思っているので、応援していきたいです!