ども、Sett22/セッツ―です。
記事のストックが尽き、実生活でのタスクもいろいろ残っている状況なのですが、開設から1週間くらいは毎日投稿を目指して頑張っております。
では今回はこちらを軽く紹介。
HG シン・仮面ライダー 2023年5月発売 価格:500円 全4種
映画公開から少し遅れて発売されたガシャポンフィギュアで、伝統あるHGシリーズからの商品化です。
発売日に店頭に行ったら既にラス1となっており、人気の高さを実感した記憶。
ラインナップ通して造形・塗装、ともにハイレベルなものとなっています。
初日にゲットしたのはこの仮面ライダー。
「シン・仮面ライダー」にてライダーやオーグメントのデザインなどを手掛けた前田真宏さんによるティザービジュアルのポージングを再現しています。
ちなみにこのポーズはプロモーション写真などでも多用され、旧1号ポーズと並んで本作を代表するアイコンとして機能していた印象。
現状唯一ティザーを再現して立体化された貴重な商品となってます。
あのビジュアルホントにカッコいいですよね。
可動フィギュアだと意外と再現が難しいので、この立体化は非常にありがたいです。
これは翌日別の場所でコンプしてきた際の写真。排出は均等。
最近にしては珍しくカプセルの色で中身が判別できるタイプで、赤カプセルが第2号、黄色が下級構成員(赤)青が下級構成員(黒)。
ちなみにライダーは緑のカプセルでした。
第2号もティザーのポージングを再現。
造形・塗分けが細かく、ライダーのコートにはシボ加工が施されておりコートの素材の違いまで再現。(本郷のコートは皮製・一文字はコットン素材)
こちらは下級構成員。
(黒)は電撃を放つ棒、(赤)はナイフを持ち、クモオーグ戦での並び立つワンシーンを再現。
シンプルながらよくできていて、劇中と同じ数集めたくなる魅力があります。
下級構成員は意外と商品化に恵まれず、一番くじのDEFORME-Xフィギュアとこの商品くらいだったかと思います。造形的にも立体化しやすそうだしソフビとアーツあたりは出してほしい……!
仮面のアップ
極小のSHOCKERエンブレムにまで塗装。
集中戦のような部分は白一色ながら、細かなディテールまで再現しようという努力が見えます。そこで……
エナメル塗料による流し込みとふき取りを行いスミ入れで仮面を再現しました。
溝に塗料を残す塩梅が地味に難しく、繰り返し調整を行いました。
うーん、完璧。
とはいえ手を入れずとも総じてクオリティが高く、ここ最近のガシャポン商品の中でもトップクラスに気に入っています。
ということで、今回はHG シン・仮面ライダーの紹介でした。
さまざまなブランドから商品化されているシン・仮面ライダー系フィギュア。
その中でも塗装・造形・立体化におけるポージングのチョイスに至るまで高価格帯の商品にも引けを取らない素晴らしいものでした。
HG classicから始まり、BLACK SUNやファイズ リゲインドなど値上げしつつもクオリティを上げながら続々商品化されているHGシリーズ。引き続き応援していきたいです。