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スタジオシリーズ SS-115 フレンジー(レッド)レビュー

どうも Sett22/セッツ―です。

おとといからの連続更新ラストは今個人的にアツい初代トランスフォーマーから!

SS-115 フレンジー(レッド) 2024年1月発売 価格:1980円(税込み)

コアクラスの商品なので小さめのパッケージですが、ベロの部分に大きく描かれたイラストが大迫力。

当初は実写作品からスケールを統一して発売することをテーマとしていたスタジオシリーズ。

最近は解釈の幅を広げてゲームや初代アニメの映画「THE MOVIE」からも商品化されています。

最初は趣旨変わってないか……?と思っていましたが、初代アニメの配信にハマった今、初代の立体物が作中準拠で手に入る超ありがたいシリーズと化しました。

……しかしなぜ商品名がランブルじゃないのでしょうか……。

何度聞いても頭がこんがらがるのでよく分かってはいないのですが、どうやらややこしい名前の経緯があるらしいです。

初代アニメの配信にハマり、来週発売予定のドラマチックキャプチャーシリーズ(初代アニメに近いリメイクトイのセット版)のデストロンセットを勢いで予約。

セットに同梱されていないカセットロンを補完するためにAmazonで探したところ、ランブル(ブルー)は既にプレ値。

同型で割引も大きかったこちらを購入しました。

「THE MOVIEとは1986年に公開された長編アニメーション映画です(日本劇場未公開作品)」

と書いてあるすぐ下に

「スタジオシリーズは映画で登場したキャラのシリーズ!!映画の世界を再現しよう!!」

なかなかの無法っぷり。嫌いじゃないです。

 

まずはカセットモード。

非常にコンパクトにまとまっており、その薄さに驚きます。

とってもここから人型ロボットに変形するとは思えませんな……。

背面はロボットモード時に正面に来るため黒が多め。

その他の武装の紹介はまた後ほど。

では、トランスフォーム!!

シンプルな変形パターンで説明書を見なくても感覚的に扱うことができます。

ロボットモードに変形。

足が長く良いプロポーション

かなり小さいながらもブルーやゴールドのアクセントになる塗装が入っていたり、可動部にピンが打たれていたりと、チャチさは無いです。

上半身のアップ。

バイザーのレッドが綺麗。

腹部のデストロンマークや胸部の塗装が精密です。

武装はハンマーアームとビーム砲が2つずつ。

ビーム砲は凸を使って腕側面に接続できます。

可動に関しては変形の恩恵もありつつ軸やボールで各部よく動き、アクションフィギュアとしても非常に優秀です。

肩の跳ね上げがありがたい。

そして作中で印象的なアームハンマーを装備!

これこれ〜!!

……あんまりフレンジー(アニメではランブル)の印象はまだ無いかも……。

背面にも受けがありビーム砲を背負わせることができます。

肩のボールが気になる場合は腕を180°回転させることで見栄えが良くなります。

つま先も収納方向によく動くので設置性が非常に良いです。

変形方法と可動に無駄が無く、スマートな印象。

ということで以上、SS-115 フレンジー(レッド)のご紹介でした。

コアクラスのトランスフォーマーは初めて触ったのですが、小さいながらも塗装や作りが行き届いていて、非常に遊びやすかったです。

コアクラスでキャラクター揃えるのも良いかも……。

これ単体でも大満足の内容でしたが、この商品の本領発揮は来週発売予定のネメシスブリッジセットが到着してから。

それまで一週間、楽しみに待ちたいと思います……!!