タシュミヨ!

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HG 仮面ライダー555 vol.1 レビュー

どうも Sett22/セッツ― です。

先日、横浜にある動くガンダムを見納めてきました。

天気は快晴!

18mの巨体が目の前で動くことに対する不思議さ、迫力は何度見ても変わらず良いものですね……。

ここへ来るのは2021年の完成直後以来2度目だったのですが、前回来た時よりも格段に人が多く、外国人観光客の方も大勢いらっしゃいました。

当初は東京オリンピックに合わせ、外国から来た方々向けにも盛り上げようとしていたであろうこのイベントでしたが、コロナの影響でオープンやオリンピックの延期の憂き目に遭ってしまいました。

しかし、二度の会期延長を経て徐々に日常が戻り、こうして今日、老若男女、国籍に関わらず大勢の人々が巨大ロボット(あえてこう呼びたい)を前にして目を輝かせるさまを見ることができ、感慨もひとしおです。

出口に掲示されていた冨野監督の次世代に送る熱いメッセージは何度読んでも胸が熱くなって涙腺が緩みます。

ありがとう、横浜ガンダム!!

玩具を買う量が少ない月はつい更新頻度が空いてしまうため、今後はこういった日記も単独で記事にしていきたい所存。

さて、今回は久しぶりに回したガシャポンの紹介です。

HG 仮面ライダー555 vol.1 2024年3月第4週発売 価格:500円 全4種

昨年の10月末にオンラインガシャポンで受注されていたHGファイズがついに店頭販売されました。

今回、運よく4回で全種コンプリート。

カプセルの色と中身が対応しているようで

赤→ファイズ

紫→ネクスファイズ

緑→ウルフオルフェノク

青→ドラゴンオルフェノク

となっていました。

仮面ライダーファイズ
おなじみのクリムゾンスマッシュ前の腰を落としたタメポーズで立体化。

やはりこのポーズはカッコいいですね~

造形が非常に良く、寄って撮るともはやスーツのよう。

塗装に関しても、背面は若干省略があるものの、フォトンブラッドが流れるラインまで細かく綺麗に入っています。

横から。

正面から見える箇所はすべて色が入っていることが分かります。

アンテナ横のシルバーや手首の細いラインまで完璧。

さらに、複眼にはクリアパーツが使われ、内部のモールドを再現。

素晴らしい。上の上ですね…...。

仮面ライダーネクスファイズ
最新作「パラダイス・リゲインド」に登場した新型ファイズが早くもラインナップ。

手首をスナップさせた動作を切り取ったポージングです。

①のファイズと比べるとラインが省略されている箇所が多く、劇中と比べると少しさっぱりした印象ではありますが、このサイズ感を考えると妥当。というより非常によく塗られています。

造形面でも、通常のファイズよりマッシヴな体形を見事に再現していると思います。

横から見ると、①よりもガッツリ半分で塗装省略されていますね。

上半身をアップで。

①と同様に複眼とその上から被るバイザーをクリアパーツで再現。

残念ながら僕が当てたものは接着剤のような白い跡?くもり?のようなものが入ってしまっていますが、ネクスファイズの特徴をどうにか再現しようという心意気を感じます。

側頭部に入るシルバーのワンポイントもカッコいい。

③ウルフオルフェノク

Vシネでも大活躍だったウルフオルフェノクも今回ラインナップ。

咆哮する躍動感あるポージングで立体映えしますね。

背面の爪のような突起は別パーツで再現。

原周りや尻尾、たてがみなど全身のディティールが細かく、造形美にほれぼれします。

塗装に関しては、成型色の上から軽くウォッシングが入っているかな?という感じ。

顔周りはサンプルよりもディテールが甘くなっていて、目の位置がはっきりとは分かりづらい感じ。

グレーに濃淡が付けられているのがわかりますでしょうか……?

④ドラゴンオルフェノク

Vシネには登場しませんでしたが、北崎の登場に合わせてかドラゴンオルフェノクもラインナップ。立体物として出るのは珍しい印象。

③のウルフともまた違う色味のグレー成型色と、こちらも薄くウォッシングが入っています。

劇中と比べると、方腕を上げているからか若干ボリューム不足かな……と。造形も甘めに感じます。

上半身のアップ。

正直異様にクオリティが高い今回の中では一番微妙ではありましたが、十分よい出来で、頭部の角の根元にある穴や、足元のデザインなど、劇中では追いきれない細かな造形を堪能できます。

オルフェノク同士で並べて。

灰色の違いが分かりやすいかなと思います。

新旧ファイズの並びで。

以上、HG 仮面ライダー555 vol.1の紹介でした。

シン・仮面ライダーやBLACK SUNなど、ビッグタイトルの公開に合わせて展開されるようになってきたHGシリーズ。

今回のファイズはどれも高クオリティでハズレ無しな出来栄えだと思います。

色数が多くクリアパーツを使うライダーとモノクロで成型色+少しの塗装で再現できるオルフェノクを同時にラインナップすることでコストを調整する、という今回の形式はファイズにしかできない芸当だと思うので、第3弾以降まで続いていってほしいです。

6月にはネクストカイザなどを含めた第2弾の発売も控えているので、そちらも期待大です。

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