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S.H.Figuarts 岸辺露伴(映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)レビュー

どうも Sett22/セッツ― です。

月末が近くなり玩具の到着ラッシュが始まりそうなので、どんどん紹介していきます!

今回はこちら

S.H.Figuarts 岸辺露伴(映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)

2024年3月発送 価格:9900円(税込み)

箱はプレバン限定品にしては珍しく中身が見えるタイプ。

ライミ版スパイダーマンもこの形式だったので、海外で発売される予定でもあるのかな?と。

昨年5月の初報から数えると10ヵ月近く待ち望んだ、実写映画版の岸辺露伴が遂に発送。いやぁ長かった。

正直原作は第二部の途中までしか観れていないのですが、ドラマ版と演じている高橋一生さんのファンなので、待望でした。

アニメ版ジョジョの可動フィギュアはメディコス社の「超像可動」シリーズが有名ですが、今回の出典が実写映画ということもあり、S.H.Figuartsから立体化。

サンプル写真が公開された際、高橋一生さんをそのまま小さくしたかのようなクオリティの高さが話題になりました。

中身はこんな感じ。

高橋一生さんのCGスキャンデータを基にしており、ご本人や映画スタッフの方の監修が入っているというだけあって表情の再現度はシリーズ屈指の出来ではないでしょうか。

また手首に浮き出る骨や血管、指先の細やかな表現まで非常にリアルに写し取られています。

全身を前後から。

気持ち首が短いような気もしますが、プロポーションも良好。

こぶしの握り方も本人の特徴を再現しているのか非常に自然です。

少し離れてみるともうご本人にしか見えません。

ヘブンズ・ドアー 今、心の扉は開かれる」

微笑みの表情御パーツと開き手首パーツ。表情の交換はヘアバンドの下半分ごと付け替え。

モナ・リザ似のニヤリとした顔を上手くとらえています。

この開き手は二本ずつ指に表情がついているもの。

他に均等に指が開いた開き手首も付属しています。

いら立った表情の再現パーツ。

にっこりと笑う顔にも見えます。

歯と口の間にはしっかり隙間が空けられていて立体感のある造形に。

映画クライマックスの、自分にヘブンズ・ドアーを施す場面の再現パーツ。

目の周りはもちろん、めくられたページも含めてびっしり文字が入っており、露伴が自分で書き入れた「記憶を全て消す」の文字はしっかりと判読することができます。

指を順に折り曲げる準備体操を再現することができる手首パーツも付属。

Gペンは先ほどヘブンズ・ドアーの際に使用していた手首に挟んで保持が可能。

持ち手には濃淡が付けられ、小さいながらも高級感ある仕上がりに。

「親切で言ってるんだぜ……。」

個人的に一番好きなエピソードである「くしゃがら」のポーズを再現。

初めての岸辺露伴が、この偶然見た「くしゃがら」でした。

森山未來さんの徐々に狂気へと向かっていく鬼気迫る演技と、露伴先生の“らしくない”発言と行動が見れるこの回。オチも良い。

全て通して見た今も一番刺さった1本はこれです。

座りポーズも可能。

足回りの装飾が多いですが軟質パーツが多用され、非常に動かしやすく、日常の中に岸辺露伴を佇ませることができます。

以上、S.H.Figuarts 岸辺露伴のご紹介でした!

サンプルから造形やプリントが甘くなったりということも無く、実写系S.H.Figuarts史上最高の出来で届けられたこの岸辺露伴

オプションも豊富で劇中の様々なシーンを再現することができます。

このサイズで血が通った、生き生きした表情が再現できるということに驚きの逸品です。

このクオリティでいろいろな俳優系のアーツを出してほしいなと思いつつ、志士十五先生の商品化にも期待しようと思います。