どうも、Sett22 /セッツーです。
ウルトラマンアーク、毎週楽しく見ています。
先日の「さよなら、リン」は特にお気に入りで、ビターなストーリーとネロンガ・パゴスの夢のタッグマッチを両立させ、ドラマと特撮の両方で魅せるという、すごく贅沢な番組だなーと感じました。
「あけぼの荘へようこそ」も大好きです。人間と宇宙人の交流に弱い……。
カネゴン回ははっちゃけすぎててよくわからなかった……。
特撮面でも見たことが無いような意欲的なところが多く、驚かされます。
そんなアークから、ちょうど本日発売のこちらを紹介。
S.H.Figuarts ウルトラマンアーク
9月14日発売 価格:4400円(税込み)
例年7月から放送開始、11月ごろに主役のアーツが発売されるという流れになっているウルトラアーツシリーズ。
今年はなんと放送開始からわずか2ヶ月ほどという短期間で発売されました。
しかも9900円が平均の値段になりつつある近年のアーツに対して、今回は4400円とほぼ半額。
安さと速さを兼ね備えた本商品、肝心の内容を見ていきましょう。
まず箱から出した状態。
交換用手首が5セットと交換用カラータイマー、アークアイソードが付属しています。
本体。
ウルトラアーツ定番の円谷プロ造形部門LSSによる監修が入っているためか非常にプロポーションが良いです。
全体的に肉付きがよく、上半身ががっしりしたスタイルを見事に再現しています。
上半身のアップ。
マン系とセブン系の特徴が合わさった複雑な印象をしっかり捉えています。
後ろに流れるトサカや瞳のクリアなどはもちろん、特徴的な頭部の空洞もしっかり抜いてあり、瞳周りの線も薄く造形が入っています。
胸部から肩にかけてのブラックやこめかみに走る水色のラインの塗り分けも正確。
瞳の暗さだけ少し気になるかな。
首にはヒンジが折りたたまれたような機構が搭載されており、自然に真上を向けるほど首周りの可動域向上に貢献しています。
上半身の可動範囲はこのような感じ。
肩ブロックを思いっきり引き出すことができ、腕は水平くらいまで。
肘は平均的な折り曲げくらいで、胸部の斜め可動は優秀です。
腰から胸にかけての反る可動はこのくらい。
前述の通り、首は見上げる動きもうつむきも余裕。
首以下は胸部よりも腰部での可動が大きいですが、そこそこといった印象。
下半身。
シンプルな模様は綺麗な塗り分けで再現。
太ももには引き出し式の関節が入っており、高く上げる動きや少し引く動きなどを付けることができます。
腰との干渉による傷も気を付けて動かせば回避することができそうです。
ここからはポージングと共に付属品の紹介。
まずはアークアイソード。
目の模様はプリントで再現されていますが、その下は刃と同様にしっかりとクリアパーツが使われています。
刀身の模様や柄の部分も細やかに塗り分けられています。
保持用の手首が付属。
特徴的な帰ってきたウルトラマンを彷彿とさせる、背筋を伸ばした構えポーズ。
シンプルがゆえにピシっと決めるのが難しい気がします。
2話で見せた、親子をリオドの吸い込みから救いつつ回転した流れでの構え。
こういうシームレスな構えのアクションが大好物なのでお気に入りです。
親子を守るためにいつもと違う拳の位置になっているのもポイント。
交換用カラータイマーを使ってピンチシーンの再現。
程良いテンションがかかっており、ポージング中に触って取れたりということはありませんでした。
ピンの位置から上下が分かるようになっているため、反転したりということもありません。
正直、いつもは赤ランプ状態のカラータイマーは持てあましがちになるのですが、アークの場合、ピンチ→閃き→撃破の流れがあるため、嬉しい付属品です。
首をかしげてからの…… 閃き!
MAFEXシン・ウルトラマンから八つ裂き後輪を拝借してアークエクサスラッシュを再現。
下投げ式の投合がカッコイイのです。
肩の引き出しの恩恵でアークファイナライズの構えも難なく再現可能。
最後は1話の最終カットで締め。
以上、S.H.Figuarts ウルトラマンアークの紹介でした。
冒頭触れたように安さと速さを兼ね備えた商品としましたが本体の方も、優秀な可動構造と劇中の雰囲気を捉えた造形、メイン武器までしっかり押さえた付属品など十分すぎる内容で、アークが好きな方なら絶対に買って損は無いです。
しかも来月からはこのアークと換装可能なアーマー各種も発売予定で、これからさらに遊びの幅が増えていくこと間違い無し。
番組の方も新しいアーマーの登場が予告され、この商品がアークのアーツシリーズを楽しむ基本になりそうな予感です。
放送期間中に購入して遊ぶのをお勧めします!